国税専門官を目指すみんなへ

一社会人として、1人の男として、受験者として公務員試験を受けるみんなに何かアドバイスできればと思い始めました。

【面接内容】国税専門官試験の面接はこんなだったよ

どうもすぎおです。

 

今回は公務員試験で最重要とされる面接についてのことと、私の面接の内容について心の声と内容について書き起こしたいと思います。

 

まず公務員試験において面接は最重要と言われる所以について言います。

公務員試験では合格=内定とはなりません。

 

合格者はあくまで採用候補者でありその中から成績上位者が選ばれます。しかし成績上位者というのは名ばかりで実際に採用されるのは面接成績の上位者です。

 

たとえば、筆記試験の順位が1万人中1000位で面接評価がCである方と2000位で面接評価がBである方がいるとしましょう。1000Cと2000Bであった場合は後者が内定を獲得する確率が非常に高いのです。

 

中でもA評価の逆転ぶりはすさまじくほぼギリギリ合格でも100位の受験者を追い抜くことがありますそのくらい面接試験は重要なのです。

 

また面接試験前には予め採用を希望する国税局を選び、その書類を提出しなければなりません。

自動的に次の採用試験は希望する国税局に設定されるため、この段階では希望する国税局をしっかり決めておきましょう。

 

以下は面接評価でCをとってしまったすぎおの面接内容を思い出しながら書きます。参考にしてください。()は心の声です、、、

 

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コンコンコン。。。。(3回でいいんだっけ、、、)

若めが左、真ん中が偉そう、右は中堅っぽい面接官

 

右面接官「はい!どうぞ」

すぎお「失礼します!」(決まった!いけそうだぞ)

 

椅子の隣まで行く。。。(ドアの締め方とかこれでいいんだっけ、、、)

 

右面接官「どうぞお座りください」

すぎお「........」  (あ、、、失礼しますって言い忘れた、、、、)

 

中央面接官「お待たせしてごめんね、じゃあ自己紹介と経歴を教えてください」

(意外とフランクだな、、、楽勝だ!笑顔笑顔っと!)

 

すぎお 「はい! すぎおといいます本日は、よよ、、ろしくおねがいします、

僕!すみません、、私はOO大学を卒業後、OO社でOOな仕事をして、させt、いたt、すみません、、させていただいております。OOな経験を生かして頑張りたいと思いますので、本日はy、よろしくお願いs、いたします!」

(やばいやばい噛みすぎた、、、どうしようどうしようでもここから挽回だ、、、)

 

右面接官「緊張してます?」

すぎお「はい、すごく緊張してますすみません、、(ニッコリ)」

右面接官「緊張しなくて大丈夫だからね、リラックスしてすぎおさんをアピールしてね」 (よかった優しそうな人だ、、、、)

 

中央面接官「ではすぎおさんが国税専門官を目指した理由を教えてください」

 

すぎお「.......」「......」(あれ考えてきたはずなのにでてこない、、、)

すぎお「えー私は、人を助けることを大事にしていて、、、電車でおばあさんがなんたらかんたら、、、人の役に立つ仕事をしたくて、、、」

 

中央面接官「うーん、人の役に立つ仕事だったらなんでもそうじゃない?、いますぎおさんがやられれているお仕事も人の役に立ってるはずだよ」

 

すぎお「そうですね、、、税は人が人を助けるための基盤になるもので、税がなければ優しい気持ちがうんたらかんたらで、、、、といったところです」

(ここらへんで勘弁してくれ、、、、)

 

中央面接官「税に関わる仕事がしたいってことだよね。それはでも市役所の会計課とか税理士事務所でもできるよね?」

 

すぎお「自分はもっと大きな舞台で勝負がしたくて、こちらの職種を希望しました。」

(どうだ、、、、、)

 

中央面接官「うーん、なるほどね、じゃあ君は国税専門官になったら何をしたい?」

 

すぎお「法人関係のお仕事に関わりたいです!私の経験をいかせそうなので!」

 

中央面接官「なるほど、、、じゃあほかに、、、」(微妙な反応、、、、)

 

左面接官「すぎおさんの趣味は何ですか?」 (よしきた!)

 

すぎお「ギターが好きです!、あとはお酒やラーメンが好きなのでよく探しに行ってます」

左面接官「結構じゃあアクティブなんですね」

中央面接官「お! なんてとこのラーメンがおすすめかな?」(いいぞいいぞ)

すぎお「OOです!」

中央面接官「知ってる知ってるいいよね~」(きたきたきたーーーー)

中央面接官「お酒とか好きなら酒税関係のお仕事もいいかもね!」(いいじゃん!)

すぎお「はい、ぜひ!」

 

右面接官「すぎおさんはスポーツをやってましたか?」

すぎお「今はあまり、昔はバスケを、、、」(なんやいい雰囲気だったに!)

右面接官「へー、、、すぎおさんは周りからなんていわれますか」

すぎお「面白いやつだといわれます」

右面接官「どんなところが」(なんやこいつ)

すぎお「着眼点とかですかね、面白いこと言ったり」

右面接官「面白いこととは」(なんやっこいつううううううううう)

すぎお「.....ちょっと思いつかないですね、、、、」

右面接官「.....そうですか」

 

中央面接官「じゃあすぎおさんから何か質問ある?」

すぎお「もし合格したら、入庁まで何をすればいいでしょうか」

中央面接官「そうだね、、、今の仕事の引き継ぎを頑張って、、って感じかな、余裕があれば簿記とか」

すぎお「ありがとうございます!(ニコニコ)」

中央面接官「ほかになければ終わりですけど、大丈夫ですか」

すぎお「はい、これ一点で決めてきたので、、、」

 

中央面接官「じゃあご縁があったら一緒に働けることを楽しみにしてます。ではこれで面接を終わります。ありがとうございました」

 

すぎお「ほんj、本日は貴重な時間をいt、、頂きありがとうございました!」

(噛んだけどいいかんじなんじゃ、、、、)

 

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以上でした。全体的に和やかでしたが思い返してみると仕事に関する質問には全く答えられていないのとスポーツに関して嘘でもやってるって言っとけばよかったと思います。噛むのも緊張癖としてマイナス印象になると思います。私はそこらへんがダメだったし声も大きくなかったのがC評価の原因だと思います。

まあでも言ってしまえばこんなでもC評価(合格最低ライン)はもらえます。

普通に喋れて噛まない人ならBは余裕なはずです。

 

厳しいこと言いますが、コミュ障はこの試験は突破できません。それは民間企業でも同じです。コミュ障の方は筆記試験がいくら取れてもだめです。努力は実りません。

筆記で上位なのに面接でD,E評価もらった暁には精神が崩壊すると思うので、やはり筆記はある程度で面接練習に時間を割きましょう。

 

余談ですが、成績開示前に自信の面接評価は自己採点の点数から逆算できますので心配な方は、筆記試験のマーク番号を控えましょう。

 

長くなりましたが、これから試験を受ける方の参考になれば幸いです。

がんばれ!