国税専門官を目指すみんなへ

一社会人として、1人の男として、受験者として公務員試験を受けるみんなに何かアドバイスできればと思い始めました。

【後悔するかも】マジで国家公務員になるの? 考え直したら? 

マジで国家公務員になるの?

毎度すぎおです!

今回は私の2021年度公務員試験の戦歴と内定辞退の理由について書きます。

大したもんではないのですが

 

国税専門官 最終合格&内定GET

国家一般職 最終合格後放置

関東の地方上級(県庁) 筆記合格

 

といった戦歴です。 社会人やりながらだったのでまあまあ頑張った方じゃないすかね(そうでもないかな、、、)

県庁を二次試験以降受けなかったのは有給が取れなかったのと、最終合格まで面接回数が多そうだったからです。

また当時は国家公務員こそ自分の目指す場所だと思っていたところもありました。

正直無理すれば面接も受けれましたが、これは本当に失敗でした、、

 

国家系の放置、内定辞退理由を以下にまとめました。

ちなみに私は首都圏で働きたいという願望があったのでそれが前提の理由になります。

 

1.面接回数の多さ、面接が平日にあること

全く確認しなかった自分が悪いのですが、最終合格さえすれば国税も国般も配属が希望に沿って決まるものだと、一次試験が終わるまで勘違いしていました。

国家系は最終合格後がゴールではなく、内定への切符を手に入れるだけなんだと知り戦慄しました。国税はともかく(国税は基本は面接2回で終わり)

国般は地方勤務社会人の私にとって有給だの交通費だのが大きな負担だったため、放置しました。社会人には優しくないんですよね〜公務員試験は

 

2.希望した勤務地じゃなかった、希望した勤務地になるかわからない

首都圏で働きたいという気持ちがあったので、勤務地は重要な要素でした。唯一内定をもらった国税はお恥ずかしながら、面接評価も席次もあまりよくなかったため、再採用面接で第二希望の勤務地の内定を頂きました。第一希望はもちろん、O京国税局だったためこれが内定辞退に結構つながってしまいました。

国般は官庁訪問すらしていないのにスカウト電話が来ましたが、やはりそちらも私の希望に沿うものではなかったため無視しました。

 

3.国家公務員は転居を伴う転勤が多い(O京国税、O阪国税、O務局、、etc、、を除く)

正直これが1番大きかったですね、行政、税務に関わるという仕事の性質上、転勤が多いのは仕方がないと思います。

転勤に対しても転居を伴う場合は引越し代金や異動手当などもしっかりでるようです。でもそこじゃないよ、、そこじゃないんだよ、、 

国家公務員は福利厚生も給与も高い水準です、しかしこのご時世いくら給与が高いと言っても結婚をし、子供ををつくるのであれば妻子供を1人で養うことは難しいですよ、、転居を伴えばペットや家族にも大きな負担がかかります。これが退職まで、約40年間、3-5年のペースで続く、、耐えられますか?

結婚願望なし、結婚しても単身赴任でいいやの人は別ですが、、

 

ざっとこんなもんです。 国家公務員の転勤のことについては自分の考えが書きながら結構溜まったので次はそのこと書こうかと思います。

ではまた。